結納品

 

結納とは

結婚の約束を公にするという日本の伝統的な式になります。
両家の間で証を交わし婚約を確かな事とすることで、両家の誠意の気持ちを表す場にもなります。
また、将来に向けた苦楽を共に生き、両家の繁栄を担う責任を誓い合う大きな節目の時となります。
その思いを形に表し相手に伝え、共に式に立ち会うことで新たなご縁がスタートとなり結納の式の意義が活かされることでしょう。
現在は、略式で結納を行う方もおられます。
また、結納のスタイルも地方によっても様々です。
儀式となりますので様々な約束事に準じて執り行われます。
この機会に、日本の伝統に触れ確認される良い機会ではないでしょうか。
ご相談に応じながら対応できることで、新たなご縁のお手伝いができれば幸いに存じます。

結ぶ

慶事・弔事など用途に応じ水引の結びを換えてご対応しております。(水引は5本を基本とし右側に濃い色を使います。)
日本の贈答文化の一つでもある水引の唯一の特徴は、「引いてもほどけない」こと。
ほどけない水引文化は蝶結び・あわじ結び・はな結び等、その時々の意味を込め複雑に結び方を換えていきます。
西洋の紐・リボンは「ほどけやすい」ことを理想していますが、日本人はその贈答文化として、人と人の絆の意を「結ぶ」という形で表してまいりました。

折る・包む

 

美しく包むことも気持ちを伝える一部。
慶事・弔事に応じて和紙の折り重ねを換えて折っていきます。

毛筆にて結納品の親族書・目録・受書の他、一般目録・のし袋の名入れや命名祇などを受けています。